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外伝 遺影写真作成における基本注意点①

★はじめに

前回までの項目をお読みいただいた方は、遺影を作る方法はご理解いただけたはず!!

外伝では遺影写真における基本的な注意点をお教えいたします。

※ただし、葬家様のご希望によってはこの限りではありませんので、葬儀屋さんにしっかり確認しましょう

★基本注意点

①首や顔の傾きは基本まっすぐに! 両肩の位置は水平にする!

少し進んだ話ですが、原本で顔が傾いている写真がよくあります。

そういった写真は基本的に傾きをまっすぐに加工してください。

しかし、写真の雰囲気や加工の具合により傾きがそのままのほうがいいのでは?と感じたときは

発注元に確認しましょう

それと肩の位置ですが、原本によってはふつうに正面むいて立ってるのに切り抜いてみると

なんか両肩がずれてるみたいな写真がよくあると思います。

それも水平にそろえてください。

斜めをむいてる写真でも片方の肩がずれすぎないようにそろえてください。

水平にしたらあまりにも体勢に無理がある場合は例外です。

②腕は下ろす!

腕を普通におろしている写真ばかりではなく、

ちょっと開いていたり、上げてたり、前に出してたりしている写真もよくあります。

特に注文がなければ基本的におろしてください。

両腕はおろした仕上がりにするのを前提とします。

ただピースしてたりポーズとってたりとそのままの方がいいのではないかという写真は

確認の連絡を必ず入れてください。

③白ネクタイ・胸ポケットの中身・その他装飾品等は要確認!


結婚式の写真で白ネクタイをしていたり、胸ポケットにハンカチーフをいれてたりした写真もよくあります。

その他にも補聴器や中途半端に見えたネックレスやバッジ等いろいろ写っている場合があります。

注文がなければ白ネクタイに関しては黒にするのか、

その他のものは消すのか残すのか必ず確認を入れてください。

Part1はここまで

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