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画質の悪い元写真での葬儀用写真の作り方⑩ ~切り抜いた人物を背景にのせる・レイヤーの意味~

今回は背景をつくります。

★レイヤーについて

レイヤーの意味

ここでついにレイヤーについての説明です。

レイヤーとは階層という意味で、1つ1つの画像をもつレイヤーが重なって完成した画像となります。

この3つのレイヤーを全部表示させると全部合わさって見えて、

となります。

この完成画像ではレイヤーが1,2,3の順番で重なってますが、これを3,2,1の順番で重ねると

となります。

それぞれのレイヤーの輪郭の黒線が重なる順番が変わっているのが分かると思います。

②新規レイヤーを作る

レイヤーの説明が終わったところで新規レイヤーを作ってみます。

Shift+Ctrl+Nで作れます。または、上部のメニューバーから

レイヤー → 新規 → レイヤーと進んでも作れます。

レイヤーウィンドウに新規のレイヤー「レイヤー2」ができました。

★レイヤーにグラデーションを入れる

続いて作ったレイヤーを背景画像にします。

※ここでいう背景画像とはこの写真の人物のバックということであり、レイヤーウィンドウの一番下にある背景レイヤーとは異なります。背景レイヤーの説明はまたどこかでします。※

左のメニューからグラデーションを選択します。

上のグラデーションエディターから青系のものを選びましょう。

選んだら、上から下へドラッグしてあげましょう。

慣れている人は色補正等でお好みの色に変えられます。

レイヤーウィンドウでレイヤー2をレイヤー1の下にドラッグしてあげましょう。

これで遺影写真の作成は完了です!

お疲れ様でした。

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